こんにちはSHIMAちゃんです。
久しぶりに建築家の名言コーナーをお送り致します。
オーストラリアを代表する建築家グレン・マーカット。
グレン・マーカット(Glenn Murcutt、1936年7月25日 – )
ロンドン生まれのオーストラリアの建築家。
1992年にはフィンランドのアルヴァ・アアルト・メダルを、2002年にはアメリカのプリツカー賞を、
2009年にはAIAゴールドメダルを受賞している。
多数のスタッフを抱えるスター建築家ではなく一人だけの事務所を構え、世界の巨大都市ではなく地元オーストラリアを中心に建築を作ってきた作家だが、自然の風や日光や水などの利用を考え、環境に配慮した建築が世界的に評価を集めてきた。
「建築の本質的な主題は、人間であり、その歴史と文化である。空間、光、素材をどうつなげて建てるか。土地への責任。良いデザインとは、これらを理解してその答えを見つけるまで模索を続けることである。建築とは、見出す過程そのものである。」
「図面に表せないものはない」と名言し、模型などでのスタディをすることなく、スケッチを繰り返し、
実施図面まで手描きで建築を創り上げる。
Y.Shimada