こんにちは、SHIMAちゃんです。
先日、構造材の加工工場に視察に行きました~
弊社が使用している構造材、乾式加圧注入処理材の工場すごかった。
近年特に、気密!断熱!ワードが飛び交っています。
しかし逆に居室への24H換気システムが義務付けられたり(2003年)
気密が良くなった分シックハウス対策などが必要となりました。
気密?換気? と不思議になってきます。
一つ一つをとってみるとより快適を目指して開発されていますが
お家造りとなると構造的な性能と暮らしに対しての性能(環境)として選んで行きますよね。
シロアリが活発な時期になりました。
新築時必ず行う防蟻工事にも色々な施工方法があり、農薬系の物や自然素材の物で
構造材に使う柱や土台は防腐・防蟻処理を行っています。
弊社が使用している構造材は乾式加圧注入処理材
乾式加圧注入処理に使う薬剤(ニッサンクリーンCI)は、
厚生労働省の規定する毒性区分で食塩よりも低毒な数値を示す無色・無公害の薬剤です。
人の健康に全く影響しないので、薬剤処理した木材を生活空間に接する内装材や造作材などに使っても安心です。
1階の床と外壁部の軸組が乾式加圧注入処理済み!
土台から1階外壁部の通し柱、管柱、間柱、筋交い、1階外壁下地合板まで、
1階外壁部の軸組全てに耐久性に優れた「乾式加圧注入処理」の防腐・防蟻処理を施しています。
そして、現場にて基礎、土台、壁の防蟻処理を行います。
SEVENSの標準仕様となりますエコボロン工法(自然素材)は
薬剤も揮発性のないホウ酸塩が主成分の為、空気を汚しません。
サッシやドア、外・内壁の気密性がどんどん良くなる分
こういった所もみて頂けるといいかと思います。
日本の建築業界は2020へ向けてネットゼロエネルギーハウス(ZEH)の政策もあり
サッシは樹脂製の物、ガラスは遮光の物が主流になってきております。
これからも高性能な物が沢山開発が進み大変素晴らしことだと思いますが、
気密!断熱!などと執着せずその土地環境に合った
住みよいお家を軸にアドバイスさせていただけたらと思っております。
人は五感で感じて暮らしています、
昔の日本家屋などをみると沢山ヒントがありまよね。
構造材の加工、乾式加圧注入処理の工場など皆様にも見学して頂けますので、
ご興味のあられる方はご連絡下さい。
Y.Shimada