こんにちは、SHIMAちゃんです。
本日は、オーダーキッチン Vol.3 !!
設備機器のお話しをして、全体的な要点をまとめていきたいと思います。
先ずは設備機器ですが、必ず必要な物とあれば便利な物と分けれると思いますが、
必ず必要な器具といえば、加熱機器とその上部に設置するレンジフードです。
■加熱機器
加熱機器は皆さんご存知の通り IHクッキングヒーター 又は ガスコンロ に分けられます。
住まい全体のエネルギープランも併せて計画しましょう。もちろん調理のしやすさも重要です。
以前の今村のブログ 「IHvsガス」の記事も参考にしてみてください。
■レンジフード
大きく分けて二種類
・プロペラファン型 (直接排気)
・シロッコファン型 (ダクト排気)
近年のスタイリッシュな物はシロッコファン型の物、
ダクトを使用するためアイランド型など外壁に面していなくても取り付けは可能。
プロペラファン型はほぼブーツ型になのに対しシロッコファン型は形も様々。
・ブーツ型
・スリム型
・浅型
・マントル型
・BOX型
など、個性的な形も沢山あり、お手入れも大変楽になっています。
以前オリジナルのレンジフードを製作したこともありました。
ダクトむき出しの天吊りBOX型でしたね~
■その他の設備
・ビルトイン食洗器
希望する場合には設計の段階で決めます、ユニットの寸法や電気、給排水の計画が必要なためです。
前面のパネルをキッチンと同じ材料に変えることができる物もありますよ。
・ビルトインオーブン (オーブンレンジ)
加熱機器との兼ね合いがある為同じメーカーの物が好ましいです。 ガス 又は 電気式になります。
こちらも設計段階で計画していきます。
・ビルトイン浄水器
浄水器切り替えができる水栓を選ぶか、浄水器専用水栓を取り付けるか開口部の計画が変わってきます。
また、浄水器がコンセントの必要な物であれば計画しておきます。
オーダーキッチンは国内メーカーも海外メーカーも自由に導入可能です。
ビルトイン機器の他にも必要な物は沢山
・トースター
・レンジ
・コーヒーメーカー
・炊飯器
など、どう考えてもスペースが足りません。
なので、背面収納カウンターを同じデザインで製作したり。
パントリーや戸棚、カウンターを現場造作したり、機能的で魅力的なキッチンスペースを計画していきます。
■オーダーキッチンの要点
1.間取りに合わせた形状を計画
こだわりの形状がある場合には、お家のプラン製作前に伝える
2.機能性や性質を知ったうえでの素材選び
例えデメリットがあったとしてもどうしても使いたい素材を使える
3.住まい全体のエネルギープランに合わせた設備機器選び
オール電化かガスか、両方を効率よく使用するハイブリットも登場しています。
4.世界にはステキなプロダクツが沢山、パーツ選びを楽しもう
国内、海外好きな器具やパーツが選べるのはホントに楽しいです。
これまで、Vol. 1.2.3. を読んで頂き少しでもWAKUWAKUして頂けた方は、チャレンジの価値があると思います。
なぜなら特別な物、特別なスペースが手に入るからです。
もちろんですが、一流メーカーさんのキッチンも素晴らしいです、
それでも、どうしても叶えたい特別なイメージがある方は是非オリジナル製作のご相談おまちしております。
Y.Shimada